プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が9月3日、東京・有明アリーナで元IBF世界同級王者T・Jドヘニー(37=アイルランド)との防衛戦(WBAスーパー、IBF2度目、WBC、WBO3度目)に臨むことが16日、都内で発表された。
26勝(20KO)4敗と強打を誇る挑戦者は現在、米マサチューセッツ州のジムでトレーニング中。関係者を通じて「私は自分の力と不屈の精神を信じている。(井上の)過去の対戦相手のように逃げたり、生き残ることを考えたりはしない。私は戦いに来る。素晴らしい試合を見せる」とコメントを発表した。
会見に出席したドヘニーのマイク・アルティムラ・プロモーター(40)は「(試合決まった時)彼の反応は“いくらもらえるんだ”。彼にとって元世界王者のままで終わるか、伝説的な選手になるかの違いが出てくる大事な試合になるだろう」と語った。
18年8月にIBF世界スーパーバンタム級王者の岩佐亮佑(セレス)に判定勝ちして王座を奪取。その後、IBF世界スーパーバンタム級10位の高橋竜平、WBOアジアパシフィックスーパーバンタム級王者の中嶋一輝にもKO勝利を収めている日本人キラーだが「井上はレベルが違う相手だ。だから練習もレベルを上げて挑まなければならない」とアルティムラ氏。来日まで拠点のオーストラリアには戻らず、米国で集中トレーニングを続ける。【首藤正徳】

