「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞supported byにしたんクリニック」選考会が10日、都内で行われ、今夏G1クライマックスの覇者で、10月には内藤哲也を破りIWGP世界ヘビー級王者となったザック・セイバーJr.(37)が最優秀選手賞を初受賞した。

外国人のMVPは02年ボブ・サップに次いで史上2人目。

各受賞者はプロレスメディアを中心とした19人の選考委員による投票で決まり、1回目で過半数10票に満たない場合は上位2人で決選投票が行われた。ザックは1回目で10票を獲得。斉藤ブラザーズ(5票)、安斉勇馬(2票)、清宮海斗(2票)を抑えてのMVP受賞となった。以下、ザックの主な一問一答。

-MVPについてのコメントを

「とてもうれしいです。今年、本当にいろんなことをやってきたけど、その中でもこのプロレス大賞のMVPを獲得できたことは本当にうれしいことです。こうやってプロレス業界の中でメディアのサポートを受けることは本当に大きなことで。日本に来てからもそうですし、日本に来る前からメディアが僕の活躍を伝えてくれて、そうやって僕はここまで来ることができたと思っています」

-外国人選手のMVPはボブ・サップ選手以来、史上2人目です

「ゴメンネ、サップサン(笑い)。(個人として)この賞を取ることは意識していたことではあったんですが、同時に新日本プロレスの一員として活躍するということも強く意識した1年でした。外国人選手としての受賞は確かに偉業だと思いますが、この賞の受賞でうれしいのは、日本のプロレス界の一員として認められたということ。そういう思いで受け止めていて、本当にうれしく思います」

-今年1年を振り返ると

「(冗談で)まあまあ? もちろんキャリアの中で最高の1年であることは疑いようがないです。他の年とは比べることができない1年でした」

-2025年の目標は

「まず王者として東京ドーム大会に臨み、王者として大会を終えたいですね。来年の東京ドーム大会は、自分のプロレス人生の1つのチャプターの締めくくりになると思う。今年は英国人として初めてG1を制し、IWGP世界ヘビーのベルトも取った。レッスルキングダムのメインイベントで外国人が勝てば、それも初めてのことです。そうすることで僕自身だけでなく、新日本のレベルをもっと高く、過去最高に高いところに持っていきたいです」

-これまでプロレス大賞MVPについてどう思っていましたか

「この13年の日本でのキャリアの中で、世界最高の技術を持つレスラーとして技能賞を狙っていたことはありました。その他の賞でいうと、タイチと最優秀タッグ賞を取ったことはあります。今年はIWGP世界ヘビーという権威あるベルトを取り、G1で優勝することもできました。そして最後にプロレス大賞MVPを取ることができて本当にうれしいです」

-受賞を誰に最初に伝えたいですか

「もう(DDTの)クリス・ブルックスにメッセージを送ったよ(笑い)。ここ数週間、彼が『MVP取れるんじゃないか?』って言うから、『いやぁ、そんなことないんじゃない?』ってずっと言ってたので。家族にも伝えたいですが、最初に伝えたのはクリス・ブルックス選手です。ただ、この会見が終わったらすぐにママに電話します(笑い)」