アジア最大の格闘技団体ONEチャンピオンシップは13日、慈善活動を通じて地域社会に多大な貢献をするアスリートに贈る「ビクトリア・リー賞」に武尊(33=team VASILEUS)を選出した。この賞は22年末に悲劇的に自らの命を絶ったONEの格闘家ビクトリア・リーにちなんで名付けられ、毎年1月13日に受賞者を発表している。
武尊はミャンマーの洪水救援活動に多額の寄付を行っただけでなく、24年を通じて重要な社会貢献活動に全力で取り組んだ。7月と10月には日本の児童福祉施設を訪問。子どもたちの質問に答え、キックボクシングのデモンストレーションを行った。そして一緒に遊んで時間を過ごした。
ONEフライ級キックボクシング世界ランキング2位の武尊は、ベトナムの学校も数校訪問し、学用品、テレビ、エアコン、お菓子など必要とされる物資を配った。エキシビションマッチで生徒たちを楽しませもした。武尊はラオスの学校でも生徒たちに話をし、キックボクシングのデモンストレーションを行った。これらの学校には多額の寄付を行い、浄水装置の設置や建物内の老朽化した配管の修繕を支援した。
武尊は3月23日にさいたまスーパーアリーナで開催される「ONE172」でタイのスーパースター、ロッタン・ジットムアンノンと対戦する。このスーパー・ファイトのファイトマネーの一部も、ラオスの学校の建設と修繕に寄付されることがすでに約束されている。
ONEは「リング外でも周囲の地域社会をより良くするために尽力する武尊の努力を誇りに思います」と記している。

