WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦で、同級王者中谷潤人(27=M・T)が3度目防衛に成功した。28戦全勝だった同級6位ダビド・クエジャル(23=メキシコ)の挑戦を受け、3回3分4秒、TKO勝ち。自身9度目の世界戦。そして区切りのプロ30戦目で、デビューから30連勝を飾った。試合後の会見での一問一答は以下の通り。
-試合を終えて
「3ラウンドでしっかり勝てたので、まずはほっとしている」
-どんな思いでリングに上がったか
「クエジャル選手が背が高い選手ということで、どう戦うのか不安要素はあったと思う。そのあたりを安心して見てもらえるようにと、しっかり意識してやった」
-どう組み立てたか
「もっと簡単にパンチが当たる意識はあったが、そこまで当てさせてくれなかった。まず当てていくために、インサイドから当てていくこと、あまり振らずにストレート系のパンチで攻めていくことを意識した」
-ガードを射抜くようなパンチも
「試合前に(トレーナーの)ルディからも、真ん中を打っていく、インサイドを打っていくということは言われていた。そのアドバイスを試していくような感じだった」
-3回の最初のダウンは
「ボディーは当たると思っていた。意識して練習した」
-倒そうという気持ちが出ていた
「左ストレートは動きが遅くて見えてたので、狙っていた部分はあった。ただ、そのあたりをちょっと狙いすぎた部分はあった」
-最後、2度目のフィニッシュになったパンチについて
「チームで話をして、左フックの軌道で相手の中心を狙うのは当たるパンチだと思っていた。体がスムーズに動いていったようなパンチだった」。
-コンビネーションパンチについて
「1発当たったら、次々にパンチを出すことは意識していた」
-圧勝しなければという気持ちは強かったか
「そこはない。ルディからは、1ラウンド目から左ストレートを思い切り打てといわれていたので、それを完璧にやりたかったというのは多少あった」
-IBF王者の西田とリング上で言葉を交わした
「統一戦をずっとやりたいと言ってきている。やりたいなという気持ちがある」

