IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦が行われ、力石政法(30=大橋)は判定0-3でエドアルド・ヌニェス(27=メキシコ)に敗れ、王座戴冠はならなかった。以下、力石の試合後会見の一問一答。
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-試合を振り返って
「皆さん、お忙しい中、お集まりいただいてありがとうございます。自分では思うような動きと結果が出なかったんですけど、なんか今はスッキリしてます」
-今日はどういう作戦で挑んだのか
「全部KOで勝ってる選手で、1敗してるんですけど、その試合も地元判定で負けてるような実質全勝の選手なんで。本当に強い選手なので、打ち合ったら絶対に悪い展開になるだろうなと思って、足を使う作戦で、ずっとフットワークを使って距離をとってという作戦だったんですけど。そのためにしっかり走り込んでスタミナもつけてたんですけど、4ラウンドぐらいから足の動きが極端に重くなりだして。これは12ラウンド持たないなって思ったんで、ガードで攻撃を受けて疲れさせて、その隙を狙って一発で倒すという作戦に変えたんですけど。ヌニェス選手がすごいうまくて、その一発も当てさせなくて。12ラウンドまでこてんぱんにされたなという感じですね。まあ最後の1秒まで諦めずに頑張ったんですけど、相手の方が1枚も2枚も上手でした」
-要所でいいパンチも入っていたように見えたが
「そんな大きな手応えという手応えは、なかったこともないですけど、良いボディー入ってたんですけど、顔色もそんなに変えずに。やっぱり勇敢に前に来て、すごい素晴らしい選手だなって、やってる時にちょっとリスペクトを感じちゃいました」
-今後については
「今のコンディションでやれることはやれたかなと思っていますね。今後についてはちょっと控えたいなと思います」
-4回ぐらいから足が重くなったのはどのような感じだったか
「自分の感覚としては、最初はすごいコンディションが良かったんですけど、足を使っていたらどんどん重くなっていって。疲れたという感覚なのか分からないですけど、これは足を使い続けるのは困難だなと思ったので、そこで足を止める選択をして。足が動いてパンチを受けているときも、ガードして受けられるなと思ったので、ガードして受けて、受けて受けて、でかいパンチだけもらわないようにして。前半受けて、後半パンチを出そうという風にしていたんですけど、ちょっと見過ぎちゃいました。僕もパンチを受け過ぎました」
-あらためて今日の試合をどう感じているか
「世界の壁は高いなと思いますね。世界チャンピオンは特別なものだなと思って。もっと精神的にも強くないと、実力だけあっても精神的にも強くないと。みんな命かけてやっているので、世界チャンピオンを目指している人たちは。今回の試合、僕いつも試合とか緊張しないんですけど、ぶっちゃけ緊張しちゃって。相手が相手だったんで、正直ちょっと軽い恐怖心みたいなのもあって。試合前、自分に負けちゃってたんですけど。いざ試合が始まったらそういう恐怖心とかはなくなったんですけど、試合やる前までは自分に負けちゃったなと、ちょっと反省してますね」
-今後に関してどういう選択肢を考えているのか
「とりあえずやりきっているので、ちょっと続けるとも言えないです。移籍して日本で世界戦組んでもらって、最高の環境でやらせてもらって、泥を塗ってしまったので、ちょっと何とも言えないです。また世界を目指すとも言えないですし、また頑張ろうという気持ちに今なれないので。今やれることはやったので、ちょっとなんとも言えないです」
-矢吹正道選手との兄弟王者がならなかったことについて
「素直に、兄は世界チャンピオンに死に物ぐるいでなって。僕は負けちゃって。兄はもう3回もなってますし、僕だけ1回もなってなくて、足引っ張って申し訳ないなという気持ちでいっぱいです」
-ヌニェスについて、自分の予想を上回っていた部分は
「向こうも対策してたと思うんですけど、結構僕アッパー一辺倒になってしまった部分があるんですけど。アッパーがカウンターのタイミングが合わなくて、あんまり入れなかったですね。そこでちょっとリズムも狂って。ちょっとどうしていいか分からない部分もあって、ちょっと後手になりすぎました」
-休ませてくれなかったという印象はあるか
「そんなことはないですね。自分もブロックしながら休んだりとかもしてたんで。でも相当練習しないとあんなタフネスもないですし、あんなずっと前進してパンチも振ってこないんで。やっぱり彼もすごいたくさん練習してきたんだな、僕以上に練習してきたんだなと思いました」

