総合格闘家の朝倉未来(32)がCEOを務める格闘技イベントBreakingDown(ブレイキングダウン=BD)の16大会(BD16)を引退試合と位置付け、壮絶40秒KO負けで散った元“アウトローのカリスマ”こと瓜田純士(45)が14日、X(旧ツイッター)を更新。父の吉寿(よしはる)さんの死を報告した。

「先程親父が亡くなったと連絡を受けた。何の因果か昨日の引退試合の入場曲は親父に対して書いた曲to fatherだった」

節目の決闘から一夜明けたばかりだったが、フィナーレ翌日に旅立った男のことを、冷静に悼んだ。

「俺が博打も借金もやらず酒を辞めれたのも親父が反面教師だから。俺が新宿で有名だったのはこの人を超えたくて真似ばかりしていたから。色々言われる親子で見た目は良く似ていたけど俺の方が真面目な性分だった。親父はやったらやりっぱなしだし金もなにも踏み倒してばかり。唯一俺に授けてくれたのは『喋り』だ。安らかに眠ってください」

父は伝説の暴走族「ブラックエンペラー」の2代目総長として知られている。

瓜田は前夜「40秒KO劇」で壮絶に散った。今回のBD16を最後に引退を公言していた中、貴aka悪魔王子(43)と対戦。延長なしで「1分間最強」を決めたリングで、チーム大阪とチーム茨城による喧嘩自慢対抗戦として、キックルールの73・0キロで激突した。

最後は右フックをアゴに食らってマットに沈み、大の字になった。

一時は運営側に回って審査員も務めていたが、BDの溝口勇児COO(40)らと決裂。前回の15大会(BD15)を最後にオーディションの審査員を降板した。

溝口氏から「急にメンヘラになってしまったけど、何があったんですか」と挑発されると「興行主が周りをイエスマンで固めてるうちに『従順な奴等だけが生き残れる場所』になってしまったんだよ。良かった頃のBDに戻さないと終わってしまう」と痛烈に批判していたが、最後はリングから四方にお辞儀し、大きな拍手を浴びて卒業していた。

【BD】瓜田純士、引退決闘「40秒KO負け」悪魔王子の右フックに“アウトローのカリスマ”沈む