「G1クライマックス35」Aブロック最終公式戦5試合が行われ、1位EVIL、2位デビッド・フィンレー、3位辻陽太の順位で優勝決定トーナメント(14日後楽園、16、17日有明アリーナ)進出が確定した。
勝ち点8で望みをつないでいた社長の棚橋弘至(48)は「正々堂々と戦う」と言っていたハウス・オブ・トーチャー(HOT)の首領EVILと激突。EVILは途中までは反則なしで戦っていたが、終盤、やっぱりディック東郷とドン・ファレを登場させた。
そしてEVILがスキをついて棚橋にパウダー攻撃を見舞うと、HOTは3人で棚橋をボコボコにし、東郷がパイプカットをお見舞いした。
最後はEVILが自らの名を冠したEVILを棚橋にさく裂させ、棚橋から3カウントを奪取。試合後のマイクで「オイ、棚橋よ! 全部な、ぜ~んぶ、ウソに決まってんだろ! バ~カ! ハッハッハ~!!」と高笑い。
一方の棚橋はバックステージで「人生最後のG1クライマックス公式戦がこの終わり方は…ハァ、悔しいなあ」とうなだれ、それでも「結果は振るわなかったけど、ワガママ言ったかもしれないけど、今はG1出てよかったと思ってます。長い過酷なシリーズのG1クライマックスで、自分が何者であるか、引退が決まっている人間であっても、俺は自分自身、プロレスラーなんだっていうことを、心の底から思いました」と振り返った。
<この日のG1クライマックス35全成績>
▼Aブロック公式戦
○ボルチン・オレッグ(10) (12分14秒、カミカゼ→体固め) ×タイチ(6)
○SANADA(8) (10分26秒、体固め) ×大岩陵平(8)
○辻陽太(10) (11分17秒、セブンティークロス→片エビ固め) ×カラム・ニューマン(8)
○EVIL(12) (12分50秒、EVIL→片エビ固め) ×棚橋弘至(8)
○デビッド・フィンレー(10) (23分1秒、オーバーキル→体固め) ×上村優也(10)
※選手名の後ろの数字は勝ち点。同点の場合は当該対戦成績で順位を決定

