メインイベント(第24試合)でバンタム級(キックボクシング)王座戦が行われ、王者の井原良太郎(29)と挑戦者の大野篤貴(27)が対戦。大野が延長判定5-0でかつてのリベンジを果たし、新王者に輝いた。

最初の1分は互いが警戒しながら単発の攻撃に終始し、延長に突入。延長ではバランスを崩した大野に井原がパンチを見舞って試合が一時中断する場面もあったが、井原の動きを徹底的に研究してきたとみられる大野が要所でノーモーションやカウンターでパンチをヒットさせ、判定でベルトを奪った。

大野は試合後のマイクで涙ぐみながら「1年半前に井原君に負けてから、誰と(試合を)していても井原君がずっと浮かんでたし。ここが1つのゴールとしてずっと戦ってきたんで、うれしいっす」と喜んだ。

続けて「もう一人だけ、やり返さないといけない相手がいるんで。明日(RIZINで)試合ですけど、名前を挙げさせていただきます。冨澤大智選手、MMAでもできるように準備しておきます。俺とこのベルトをかけてもいいし、どんなルールでもいいんで(試合を)受けてください」と、28日の「RIZIN51」で平本丈と戦う冨澤に向かって呼びかけた。

その直後には、リキがケージに現れて大野に対戦を要求。大野は「俺は前のチャンピオンの井原君に対して『どんなやつの挑戦でも受けろよ』って言ったから。やる?」と承諾。次回大会での対戦が濃厚となった。

【ブレイキングダウン】大野篤貴がバンタム級新王者、野田蒼が初代フライ級王者に輝く/ライブ詳細