第8試合の「GLORY×RISEラストフェザーウエート(-65キロ)スタンディングトーナメント準々決勝」で、ブレイキングダウンから成り上がってきたYURA(22=ダイアタイガージム/RISEスーパーライト級5位)が、元RISE2階級制覇王者のイ・ソンヒョン(35=韓国/第4代RISEミドル級王者、第2代RISEライト級王者)に3回2分55秒TKO勝ちする番狂わせを起こした。
2回まではソンヒョンの前への圧力に押され、さらにカーフキックを効かされてサウスポーにスイッチする場面もあった。だが意を決して前に出た3回終盤に自慢の右でダウンを奪うと、終了間際にもロープ際で右パンチをたたき込み、ソンヒョンの足がもつれたところを見たレフェリーが試合を止めた。
YURAは6月6日に大田区総合体育館で行われる準決勝で“RISEの顔”原口健飛と対戦することも決定。YURAの試合を見た原口は「正直、認めざるをえないというか、ほんまに対等になったと思ってます」と評価し、YURAも試合後の会見で「(原口が)リスペクトを持って戦えるということを言ってくれたんで。画面で見てた選手にそう言われるのはうれしいし、しっかり頑張って戦いたい」と話した。
YURAの勝利直後、この日のプレリムファイトでのプロデビュー戦に勝利し、セコンドについていた弟のAIRAが号泣。YURAは「いつも勝ったら泣いてくれるんで。たぶん一番応援してくれてるんだろうなって思ってて。間近でずっと練習もしてるし、ずっと一緒にいるからこそ、うれしいんだと思います。それを見て僕もうれしいです」と笑顔を見せた。
6月にはRISEの直後にブレイキングダウン福岡大会(6月14日)も行われる。だが「出たかったんですけど、今日の感じを見ると絶対無理ですね(笑い)。RISEの1週間後なんで」と欠場する見通しだ。
〈6月のトーナメント準決勝組み合わせ※決勝も同日〉
原口健飛 VS YURA
ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ) VS ミゲール・トリンダーデ(ポルトガル)

