＜スターダム：Ｇｏｄｄｅｓｓｅｓ

　ｉｎ

　Ｓｔａｒｓ

　２０１１＞◇２７日◇東京・新木場１ｓｔ

　ＲＩＮＧ

　グラレスラー愛川ゆず季（２８）が美闘陽子（２４）とのタッグ「ＢＹ砲」でタッグ王座ゴッデス・オブ・スターダムの初代王者になった。約２カ月に渡って行われた王者決定リーグの最終戦は、全勝のＢＹ砲と１敗で追う「川崎葛飾最強伝説」夏樹☆たいよう（２７）、世ＩＶ虎（よしこ＝１８）組の対戦。美闘が世ＩＶ虎のリバーススプラッシュで敗れ、急きょ同一カードによる優勝決定戦が行われることに。再試合も美闘が大技を連続で浴び、ローンバトルを強いられたが、愛川がカットに入って３カウントを許さない。しかし、愛川が世ＩＶ虎に武藤敬司直伝のシャイニングウイザードを浴びせると形勢逆転。夏樹にはゆずポンキック・レッド（かかと落とし）を決め、最後は美闘がドールＢ（回転ハイキック）で世ＩＶ虎を沈め、リーグ戦優勝を決めた。初のベルト奪取となった美闘は「ゆずポンとタッグを組めてよかった」と号泣。ワンダー・オブ・スターダムと合わせ２冠王者となった愛川は「ベルトは守り続け、私たちがスターダムを引っ張っていける存在になる」と王者の風格を見せていた。