UFCは9日(日本時間10日)、同団体と買収したストライクフォースが契約する全選手(約350人)に対し、毎試合ごと10万ドルの保険をかけると発表した。現在、ほとんどの州が1選手あたり5万ドル、一部の州では2万5000ドルの保険を義務づけていたが、今回はUFCが独自で大幅に保険金額をアップした。同保険は試合中だけでなく、試合前練習での負傷にも保険金が支払われる条件がつき、6月1日から適用される。選手にとって安心して試合に臨める環境が整った。(デーブ・レイブル通信員)