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第6回大相撲総選挙

取材後記

早く土俵上で稀勢対宇良見たい/今村キャップ

土俵入りする稀勢の里、太刀持ち高安(左)露払い松鳳山(右)土俵入りする稀勢の里、太刀持ち高安(左)露払い松鳳山(右)
1位 稀勢の里 6位 白鵬
2位 高安 7位 遠藤
3位 8位 御嶽海
4位 宇良 9位 照ノ富士
5位 日馬富士 10位 石浦

 正直、ここまでの勢いとは思ってもみませんでした。2位の宇良です。上位に来るとは予想しましたが、新大関高安を上回り、横綱稀勢の里に肉薄しています。驚きとともに、あの奇想天外、予測不能な相撲がいかに、相撲人気を支える1つの礎になっているのか、あらためて感じました。早く土俵上で、稀勢の里対宇良を見てみたいものです。

 さて、自分の予想の結果ですが、思えば昨年は4人も外す失態。今年は2人だけと挽回(ばんかい)するも、順位的中は稀勢の里のみでした。キャップとして、お恥ずかしい限りです。

 それにしても毎度思わされるのは、熱い相撲を見せてくれる力士の順位への反映です。10位以内からは惜しくも漏れましたが、11位の嘉風は前回19位から躍進。13位の玉鷲はなんと“圏外”から大きく順位を上げました。上位で相撲を取り続ける2人ですが、勝っても負けても拍手が起こるような取り口は、ご存じの通り。そこに、ファンも魅了されているのでしょう。

 神7? には入らずとも、こういった力士を皆さんが後押ししていただけるのはうれしい限り。上辺だけではない「土俵の充実」が相撲人気につながっているのだと、あらためて教えていただけました。ご投票、ありがとうございました。【相撲担当キャップ=今村健人】

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