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第6回大相撲総選挙

取材後記

トップ10全員的中!でも「敗北感」/渡辺記者

遠藤(左)を押し出しで破る日馬富士遠藤(左)を押し出しで破る日馬富士
1位 稀勢の里 6位 高安
2位 日馬富士 7位 白鵬
3位 照ノ富士 8位 豪栄道
4位 遠藤 9位 正代
5位 10位 宇良

 予想したトップ10の顔ぶれが全員、投票結果でも10傑入りした。佐々木デスク含め予想した5人の記者で、私だけじゃないのかな? ムフフフフッ…。傾向と対策を十分に練った末の当然の結果でしょう。ウッフン。五十路(いそじ)も半ばにさしかかり、二十数年ぶりの相撲担当復帰から3年。伊達に年はとってないということなんです!

 な〜んて自慢とは裏腹に正直なところ「敗北感」で打ちひしがれている。ギャンブルに出た2力士の予想順位が、大きく外れたことにある。そう、2位の宇良と3位の高安だ。私の予想では高安が6位。「王者稀勢の里」に肉薄すると言ってもいい宇良に至っては10位と予想してしまった。

 昨年の反省から付けた予想だ。初場所で初優勝した琴奨菊を、ほとんどの担当記者は5位以内に予想していた。館内の歓声でも今の高安や宇良に引けを取らない。だが開票結果はトップ10の圏外だった。

 確かに2人の人気、熱という観点から上位予想も出来たが、宇良にしても入幕2場所目。高安には、それほどの「熱」を感じなかった。投票を推し進めたのは「勢い」とか「昇進」といった空気感。素直に、時流に合わせればいいと反省、日々精進を誓います。 【渡辺佳彦】

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