西前頭6枚目の玉鷲(31=片男波)が、東前頭6枚目の貴ノ岩(26=貴乃花)を退けて2勝目を挙げた。

 立ち合いから左のいなしで崩して、土俵際に追い込み、休まず得意の突っ張りで突き出した。前日の取組後、「手ばっかりで足を使っていない。後半に向けて足の出を修正したい」と不調の原因を挙げた。反省を生かして積極的に前に出て圧倒した。「我慢して前へ出て良かった」と、淡々と振り返った。

 春場所に続き貴ノ岩に勝利した。連勝の要因について「後輩たちに負けたくない」と兄弟子の威厳を保った。