右太もも肉離れで2場所連続休場中の大関高安が、沖縄・宜野湾巡業初日の16日、幕内トーナメント決勝で若手で勢いのある阿武咲を下し、優勝して自信をつけた。

 「足が動くから良かった。集中できた」と納得し、足の不安は「ないです」ときっぱり。朝稽古も積極的に行っており「限られた時間の中でも出来る限りのことをやっている。調子はいい方だと思います」と表情に余裕を見せた。