春場所の新番付が26日、発表された。

 序二段の朝塩本(17=高砂)が「朝阪神虎吉」に改名した。大阪・泉大津市出身で幼少からプロ野球阪神の大ファン。中でも金本監督は物心ついたころには阪神で活躍しており、現役当時からあこがれていた。「けがせず出場を続ける姿は目標」と、自身も16年春場所の初土俵から休場はない。ご当所場所だけに、朝阪神は「特に気合が入る。大阪でやるこのタイミングなら名前を覚えてもらえると思って」と意気込んだ。