大相撲名古屋場所(7月7日初日、ドルフィンズアリーナ)で、2年連続の名古屋連覇を目指す関脇御嶽海(26=出羽海)が28日、愛知・犬山市の時津風部屋で連日の出稽古を行った。
やはり連日の出稽古に来た先場所覇者で東前頭筆頭の朝乃山(25=高砂)ら関取衆との申し合い稽古では、18番取って7勝11敗。前日、1勝1敗だった朝乃山には2勝6敗とてこずり、番数自体も「少ない。20番はやりたかった。単調な相撲も多くて、もう少し考えた相撲をとらないとダメです」と課題を指摘した。
それでも1年前の歓喜は体が覚えているのか「連覇(の可能性)があるからこそ、しっかり準備したい。去年も(場所前に)しっかり稽古して(本場所での)自信につながった。(週明けの)月曜、火曜日も来ます」と気合を込めた。
前年覇者として当然、直近の先場所覇者のことは意識にあるようで「優勝翌場所の難しさは分かる。(朝乃山も)6月の稽古は出来ていないと言っていた。自分ももっと上の目標を持って、追いつかれないようにしたい」と、学生相撲で1学年下(御嶽海=東洋大、朝乃山=近大)の存在を発奮材料にするつもりだ。

