東前頭3枚目の豊山(新潟市出身=時津風)は、東前頭4枚目の炎鵬(宮城野)と対戦。足元に潜り込む炎鵬の得意の形に持ち込ませまいと、豊山は立ち合いで炎鵬の両手を取り、レスリングの組み手のような格好に。

探り合いがしばらく続いたが、1分30秒の長い相撲の末、押し倒しで下し2勝1敗となった。豊山は「疲れましたが、うまくいきました。(炎鵬を)簡単に下に入れさせたらやられるので(立ち合いは)作戦通り。1日1日をムダにしないようにしていきたいです」と語った。4日目は御嶽海(出羽海)と対戦する。