大関正代－大関朝乃山の結びの一番で、行司が土俵下に転落する場面があった。
朝乃山の上手投げをくらって土俵外に倒れた正代に、この一番を裁いていた行司の式守伊之助が引っかかった。体勢を崩して尻もちをつくと、背中から土俵下に転落。なかなか起き上がれないでいると、行司の木村玉治郎が代わって土俵に上がり、勝ち名乗りをした。
式守伊之助は呼び出しらの肩を借りて退場。相撲診療所で診てもらったが異常はなかったという。
結びの一番 行司の式守伊之助が敗れる正代とぶつかり土俵下へ
- （以上撮影・河田真司）
- 結びの一番で土俵下に落ちた立て行司の式守伊之助（中央）。声をかける西岩親方（左）と呼び出し（以上撮影・鈴木正人）
別角度から
- 土俵下に落ちる立て行司の式守伊之助（撮影・鈴木正人）
- 結びの一番で土俵下に落ちる立て行司の式守伊之助（左）（撮影・鈴木正人）
- 結びの一番で土俵下に落ちる立て行司の式守伊之助（左）（撮影・鈴木正人）
- 結びの一番で土俵下に落ちる立て行司の式守伊之助（左）（撮影・鈴木正人）
控えにいた行司の木村玉治郎勝ち名乗りを行う
- 結びの一番で土俵下に落ちた立て行司の式守伊之助（中央）にかわり勝ち名乗りに向かう木村玉治郎（手前）（撮影・鈴木正人）
- 朝乃山は正代を上手投げで破るも、行司の式守伊之助（左下）は巻き添えを食らい土俵下に頭から落ちる。土俵に戻ることができず、控えにいた行司の木村玉治郎（右）が土俵に上がる（撮影・小沢裕）
- 朝乃山は正代を上手投げで破るも、行司の式守伊之助（左下）は巻き添えを食らい土俵下に頭から落ちる。土俵に戻ることができず、控えにいた行司の木村玉治郎（右）が土俵に上がり、朝乃山に勝ち名乗りを告げる（撮影・小沢裕）
式守伊之助は呼び出しらの肩を借りて退場
- 頭から土俵下に落下し関係者の助けを借りながら引き揚げる行司の式守伊之助（右）を心配そうに見つめる朝乃山（撮影・小沢裕）
- 土俵から落ちた行司の式守伊之助（左）の方向を向き引き揚げる朝乃山（撮影・河田真司）
