日本相撲協会は21日、元前頭の東序二段14枚目舛ノ山(30=常盤山)の現役引退を発表した。途中休場した1月の初場所から休場が続いていた。

舛ノ山は06年名古屋場所で初土俵を踏み、10年九州場所で新十両に昇進。11年秋場所で新入幕を果たし、最高位は12年九州場所の西前頭4枚目だった。敢闘賞を1度獲得。通算成績は374勝312敗122休。夏場所14日目の22日に引退会見を開く。