新入幕の東前頭17枚目一山本(27=二所ノ関)が、同級生対決を制して白星を先行させた。

東十両筆頭の豊山をはたき込んで2勝1敗。突っ張りを下からあてがわれて後退したが、懐の広さを生かして左に回り込んだ。「相手が頭低いと思ったときに前に出ないと行けないけど、勝てて良かった」と振り返った。

中大出身で、東農大出身の豊山は同じ学生相撲出身かつ同学年。仲もいいだけに「同級生に負けると、夜ちょっとイライラするので勝てて良かった」とうれしそうに話した。

前日は初黒星を喫したが、連敗は回避。「押し相撲なので、連敗するとズルズルと連敗することがある。負けた次の日を大事に、相撲を取ろうと思っている。寝て起きたら前の日のことはある程度は忘れている。気持ちが切り替えられている」と話した。