大相撲の二所ノ関、時津風一門は9日、都内で会合を開き、初場所(来年1月9日初日、東京・両国国技館)後に実施の日本相撲協会役員候補選挙で、二所ノ関一門は理事候補に現職の芝田山親方(元横綱大乃国)、花籠親方(元関脇太寿山)と新たに佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)が立候補する方針を確認した。出席者が明らかにした。

時津風一門は陸奥親方(元大関霧島)と伊勢ノ海親方(元前頭北勝鬨)が立候補の見通し。現職理事の二所ノ関一門の尾車親方(元大関琴風)、時津風一門の鏡山親方(元関脇多賀竜)は任期中に定年の65歳になるため立候補できない。