西幕下6枚目の時疾風(26=時津風)が、幕下15枚目格付け出しの落合に完敗した相撲を猛省した。

「自分の悪い癖ですぐ上手投げにいってしまった。あそこで我慢しなければいけなかった」。組み止められて投げにいったところ、体を詰められて寄り切られた。「残念です」と無念さをにじませた。

勝ち越しは決めており、全勝で一気に十両昇進が次の目標だった。「残り2番、頑張ります」と気持ちを切り替えた。