日本相撲協会は28日、元小結豊真将の立田川親方が初場所(1月14日初日、東京・両国国技館)で錣山部屋の師匠代行として、力士らの管理監督を担うと発表した。27日の理事会で承認された。

錣山親方(本名・福薗好文)が17日にうっ血性心不全のため60歳で死去。同親方が初めて育てた関取の立田川親方が年寄「錣山」に名跡を変更し、部屋を継承する意向を明かしている。

初場所の新番付発表から一夜明けた26日には本格的な稽古を再開して「新生錣山部屋」としてスタートを切り、現在は立田川親方を中心に指導に当たっている。