日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で定例理事会を開き、元日の能登半島地震で被災した石川県に、義援金として1000万円と、1月の初場所中に集まった観客からの募金535万455円を併せて寄付すると発表した。

また、当初4月6日に予定されていたが同地震による被害を受けて開催が見送られた石川・七尾市での春巡業の代替案は検討中だという。勧進相撲などを行い、収益を寄付する案などが候補に挙がっている。