西前頭3枚目の王鵬(24=大嶽)が初顔合わせの同12枚目の阿武剋(24=阿武松)を押し出して2敗をキープした。立ち合いから押し切れず、左四つに組まれたが、回り込んで、上手を切って押し出した。

初日から三役、大関を立て続けに破って6連勝。7日目に大関豊昇龍(25=立浪)、8日目も大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)に連敗も、9日目に同2枚目の熱海富士(22=伊勢ケ浜)、前日10日目には幕内で現役最年長40歳の東前頭10枚目の玉鷲(片男波)を寄り切って連勝と勢いを取り戻していた。

11日目での2敗キープは幕内4場所目だった2022年九州場所以来2度目。当時はその後1勝4敗で、10勝止まりだったが、そこから2年あまり、幕内で経験を積み重ねてきた。12日目は大関経験者の霧島(28=音羽山)と対戦する。SNS内では「現時点で一番優勝に近いのは王鵬のような気はする」の声もあった。大横綱の孫が残り4日、優勝戦線で台風の目になる。

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