すでに横綱昇進を確実にしている大関大の里(24=二所ノ関)と横綱豊昇龍(26=立浪)の一番は豊昇龍が先輩横綱の意地を見せて勝利。大の里の全勝優勝を阻止した。

立ち合いもろ手突きから攻めた大の里に対し、豊昇龍は回り込みながら応戦。ここで大の里得意の右が入り、有利とみられたが、1度切られた左上手を再びつかんだ豊昇龍が、大の里が前へ出るところをタイミングのよい上手ひねり。土俵に転がった大の里が悔しそうな表情を見せたのに対し、豊昇龍はしてやったりの表情。

NHKの解説を務めた琴風浩一氏(68)は「右が入ったが、左からのおっつけができず左手が遊んでいた。豊昇龍は一歩一歩回り込んでいた」と豊昇龍のうまさをたたえた上で「短い時間でしたがいい相撲。これからいっぱい見られますよ」と来場所以降の横綱対決に期待した。

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