大相撲の秋場所(14日初日、東京・両国国技館)を控えた2日、力士を対象とした健康診断が両国国技館で行われた。
丸太のような腕を誇る力士だが、採血の注射が苦手な関取も。十両の欧勝海(24=鳴戸)は苦痛の表情を浮かべ「涙が出ちゃう…」と目が光る場面も? さらに針が深く刺さると「血が持っていかれる~」「痩せちゃう~」と150キロの巨体を小さくした。
横綱大の里(25=二所ノ関)も顔をしかめて、痛みに耐えた。一方で大関とりがかかる関脇の若隆景(30=荒汐)は終始、クールな表情で採血を済ませた。
当力士の前ではより一層、極細に見える注射針に対する忍耐力は、当たり前だが番付に関係なく人それぞれだった。

