大相撲九州場所(9日初日、福岡国際センター)を自己最高位で臨む東前頭筆頭伯桜鵬(22=伊勢ケ浜)が、初ものずくめの新三役昇進を誓った。10月31日、福岡・太宰府市の部屋で稽古。申し合いは5勝15敗に終わったが、右前まわしを取る新たな取り口を身に着けることに注力したとあって、勝敗は意に介していない。今場所で勝ち越せば、来年1月初場所で昇進が確実な新三役は「もちろん意識している」と力説。自身初となる、年6場所全て勝ち越しで決めるつもりだ。

慣例に従えば、東前頭筆頭は初日に西横綱、豊昇龍と対戦する可能性が高い。伯桜鵬は先場所まで2場所連続で金星を挙げたが、いずれも大の里を破ってのもの。豊昇龍には過去3戦全敗だ。ただ「三役、大関を目指すのは、この位置で大勝ちしないと」と、優勝争いに絡むことが目標。「初日から横綱。いいんじゃないですか」と、不敵に笑った。豊昇龍初撃破の勢いで新三役“当確”の勝ち越しまで走り抜けるつもりだ。