大関霧島(30=音羽山)が土俵際で東前頭13枚目の琴栄峰(22=佐渡ケ嶽)をうっちゃった。
土俵際での逆転技に、審判部の親方衆からは驚きの声が上がった。うっちゃりを目の前で見た大島親方(元関脇旭天鵬)は「すげえ足腰だなと思った」と絶賛した。
審判長を務めた浅香山審判部長(元大関魁皇)は「すごい粘り腰。体の芯が強いんだろうなと思います。そうでなければ、なかなかできない。あの体勢からでもしっかり残せるし、何が何でも勝つという勝負への思いが強い。霧島の執念はすごいなと思います」と振り返った。
霧島は通算467勝目だが、うっちゃりで勝つのは初めて。優勝を争う大事な場面で、潜在能力の高さを証明した。

