東前頭9枚目の藤凌駕(23=藤島)は敗れ、2場所連続で10勝5敗で終えた。
勝てば三賞受賞となる一番に臨み、西前頭16枚目の朝紅龍(高砂)に送り出しで屈した。立ち合いで勢いよくぶつかり、朝紅龍を土俵際に追い込んだものの、内側に回られた相手に押された。10日目から5連勝で10勝に乗せしたが、2場所連続で千秋楽で敗れた。
NHKの中継で解説を務めた舞の海秀平氏(58)は「藤凌駕はもったいないですね」と振り返った。
「相手は自分より小さいですし、かなり取りにくそうに動いていますね。思い切ってもろ手突きで勝負にいったんですけど、そこには朝紅龍はいませんでしたね」
実況から「朝紅龍を褒めるしかないですか?」と振られると「最後の詰めを誤りましたね。もう少し落ち着いて、正面でついていけば、勝てた相撲でした」と指摘した。

