東京・JR大井町駅前にある品川区総合区民会館(愛称きゅりあん)2階の「大井町フォトスタジオ(OPS)」は、幸せあふれる写真館を目指している。
昨年10月にオープンしたOPSは、株式会社小島エンタープライズ(小島正幸代表取締役社長)が運営する写真館。小島社長は同所でカフェ「K-ラウンジ」を1989年から経営し、きゅりあんでのケータリングも請け負っていた。大井町再開発ビルの理事長やNPO法人まちづくり大井の理事も歴任している。コロナ禍できゅりあんでの飲食が禁止となり、20年8月に店を閉じた。
小島社長は長女の元フリーカメラマン公子さんと相談し、区民の「家族の思い出」を残す写真館事業に切り替え、営業を開始。開業当初はフラッシュを稲妻と勘違いされて苦情が来たこともあったが、1つ1つ乗り越えてきた。
当館の入り口に公子さんが撮影したモノクロの写真が並び、見合い写真を撮りに来た男性はそれを気に入り、自分の部屋に飾りたくて「私も撮って欲しい」とリクエストするなど、エピソードは数多い。地元の人たちの笑顔を記録する写真館を目指して、父娘はチャレンジしている。
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