◇8月26、27日◇神奈川・オセアンボールパーク厚木ほか◇予選リーグ、決勝トーナメント◇参加9チーム◇日刊スポーツ新聞社ほか主催

所属チームの枠を超えて結成された3年生による9チームが、1日目は3チームずつ3グループに分かれて予選リーグを行い、最終日は勝ち上がった4チームが決勝トーナメントを戦った。優勝は4試合全勝で東日本選抜。準優勝は北日本選抜。最優秀選手賞は東関東選抜A吉葉太一(千葉沼南ヤング)、優秀選手賞は北日本選抜の菅原美佑(秋田大仙ヤング)が選ばれた。

西関東選抜は、準決勝で北日本選抜に3-7で敗れ3位だった。好機を生かしきれず、2回の1点と7回の2点に終わった。髙木駿監督(オセアン横浜)は「この大会で選手も、私たちも多くのことを学びました」。一塁へ頭から滑り込み、ユニホームを真っ黒にした高橋勇聖主将(西湘)は「いろいろな人、特に、あっちゃん(品田惇友=オセアン横浜)、尾形君(瑠唯=同)の打撃が参考になりました」と、選抜チームで得たことを話した。