東京ヴェルディ女子ホッケーチームが3月10日、都内のしながわ水族館・見晴らしルームで、初めて主催イベントを開催した。「ホッケーでいいな! 未来を創ろう」と題し、ヴェルディの選手が直接指導するホッケー体験や、廃漁網素材でつくったミニポーチに、東京ヴェルディ女子ホッケーチームのユニホーム生地を再利用したくるみボタンの打ち付け体験ができるワークショップ、さらにスペシャルトークショーが行われた。

スペシャルトークショーでは、横浜市のつづきレディスクリニック吉岡範人院長と、ヴェルディの女子選手による「女性特有の悩み」について、本音を語り合った。(1)スポーツと月経(2)教えて! 卵子凍結(3)更年期について学ぼうの3部構成で行われた。

(1)で、吉岡院長は「生理に伴う気分の浮き沈みや体調不良による欠勤など、1年間の経済的損失は5700億円に上る」という経済産業省が2月に公表した試算を示し「スポーツ界でどうやって生理が扱われているのか、生理の基本的なことから、皆さんとお話ししていければと思います。ヴェルディのチームが『未来をよりよくしていこう』とスローガンを掲げてくれているので、今回をスタートにして、こういう活動をどんどん広げて行ければと思っています」と話した。参加した高橋詩帆選手は「今までスポーツでの影響を考えてきましたけど、企業の事業にも大きな影響があることを知りました」と、さらに生理についての学びを深めたいと話した。

ホッケー体験も多くの児童が集まった。5歳の茂木行枝さんは「ホッケーは3回目。ダンスも習っているんだよ。ホッケーの方が楽しい」と話した。

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