大相撲の横綱大の里(25=二所ノ関)が夏場所(10日初日、東京・両国国技館)を休場することが決まった。6日に左足首を負傷した大相撲の大関安青錦(22=安治川)も休場することが決まった。

取組編成会議が8日、両国国技館で行われ、初日と2日目の取組に入らなかった。大の里の休場は2場所連続。横綱在位6場所で3度目の休場となり、初日からの休場は初となる。

安青錦も今場所は初のカド番で、負け越せば来場所は関脇に転落する。

大の里の師匠、二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は「状態が上がらない。痛みもあるようだし体のバランスも悪い。出稽古にも行けなかったので。横綱として休場はつらいけど、ここを乗り越えて成長してほしい」と説明。3月の春場所4日目から左肩関節脱臼で休場。春巡業も左肩痛の影響で途中休場していた。1日の横審による稽古総見は土俵に上がらず、状態が心配されていた。

安青錦の休場は浅香山審判部長(元大関魁皇)が明かし、師匠の安治川親方(元関脇安美錦)から伝えられたという。安青錦については「最近けがをしたのでしょう。けがが続いているので、しっかり治してほしい」と語った。

安青錦は1月の初場所で新大関優勝を果たしたが、綱とりに挑んだ3月の春場所は7勝8敗。左足小指を骨折し、初土俵から16場所目にして初めて負け越した。

4月末に相撲を取る稽古を再開。夏場所へ急ピッチで調整を進め、5月1日の横審稽古総見では横綱豊昇龍、大関琴桜、霧島と申し合いを行い計9番で3勝6敗。「少しずつ良くなっている。まだ完全ではないけど、出場を目指して自分らしく頑張りたい」と明かしていた。

しかし6日、出稽古での申し合いで左足首を負傷。稽古を途中で切り上げ、病院に向かっていた。師匠の安治川親方(元関脇安美錦)は出場させる意向を示していたが、2日目までの取組に名前はなかった。