AKB48小笠原茉由(22)が14日、AKB48での劇場公演で年内限りでのグループからの卒業を発表した。

 「今年で22歳となって、デビューとしては10月9日で6年目を迎えることができました。このタイミングで卒業を発表させていただこうというのは、ずっと前から思っていまして、このタイミングの発表となりました」と切り出した。続けて「AKB48としての活動は年内をもって終了とさせていただくんですけど、来年からも芸能活動は続けたいなと思っていますので、これからも変わらず応援していただけたらなと思います」とあいさつした。

 また終演後には、AKB48公式ブログで「自分の将来についてすごく考えるようになって、このグループを抜けて1歩踏み出し、新しい環境で改めて頑張りたいなと強く思うようになりました」と卒業理由を説明した。

 ツイッターでは「卒業しても芸能活動は続けるので、これからも応援よろしくお願いします。推し変しないでね(笑)」と明るくつぶやいた。

 6年前にNMB48の1期生としてデビューし、2014年2月24日にAKB48への移籍が決められた。AKB48選抜総選挙では、12年に60位、13年に54位、14年に76位に入り、今年は立候補を辞退していた。