第79回カンヌ映画祭(フランス)でカンヌプレミア部門に出品された、本木雅弘(60)の主演映画「黒牢城」(黒沢清監督、6月19日公開)の凱旋(がいせん)イベントとなるジャパンプレミア・レッドカーペットセレモニーが26日、都内で開かれた。トークの中で、Snow Man宮舘涼太(33)がカンヌ映画祭のレッドカーペットで披露したターンを、本木と2人そろって壇上で回る、サプライズパフォーマンスで会場を沸かせた。

カンヌ映画祭に関するトークの中で、宮舘は「僕も初めて行かせていただいた。日本から行くからには『黒牢城』の魅力、映像のすばらしさを存分にアピールする。微力ながら力を尽くした」と振り返った。すると、本木が「想定外の爪跡を残しましたけどね。あれ(ターン)があったから世界中に印象が着いたのはありますね」と褒めつつ「せ~の」と促し、宮舘と2回、ターンした。

菅田将暉(33)が「練習した? 何で、そんなにそろってるの?」と突っ込むと、間に挟まれていた吉高由里子(37)は「回る勇気がなかった。どっち向いたら良いんだろうと思ったら終わってた」と言い、笑った。2人は登壇前、練習していたという。

「黒牢城」は、暴虐な織田信長に反発し籠城作戦を決行した荒木村重が、織田軍に囲まれ孤立無援の中、血気盛んな家臣たちを抑えながら妻千代保を心の支えに人々を守ろうと苦心。その中、密室と化した城内で少年が殺されるなど怪事件が次々と発生し、誰もが容疑者は城内にいる家臣や身内の誰かではないか? と疑心暗鬼になる中で、地下牢に幽閉した信長の使者の危険な天才軍師・黒田官兵衛から助言を与えられた村重が、共に謎の解決に挑む戦国系心理ミステリー。荒木村重を本木、妻千代保を吉高、官兵衛を菅田が演じた。

青木崇高(46)柄本佑(39)ユースケ・サンタマリア(55)吉原光夫(47)坂東龍汰(29)も登壇。