NGT48は26日、第2期生オーディションを開催すると発表した。

発足当時から「地域密着、地元貢献」をテーマの1つにしており、新潟市の「新潟市移住プロモーション」とコラボレーション。AKBグループが自治体と協力してオーディションを開催するのは初の試みだ。最終審査の審査員の1人には、篠田昭新潟市長(69)も加わる。県外からのIターン促進事業を応援する形になるが、新潟からの応募者も歓迎している。

 4月14日に卒業コンサートを控えるキヤプテン北原里英(26)は「新潟は空気がきれい。ご飯もおいしい。人もやさしくて、老後にはメチャクチャいい」と、笑いを誘いながら県外在住者の応募を呼び掛けた。最終審査は4月下旬の予定で、2期生とは一緒の時間を過ごせないが「卒業後は一番のファンとして応援していきたい」と話した。今村悦朗劇場支配人(58)は「少なくても20人以上、入ったらいいなと思っている」と、新しい人材発掘に意欲的だった。