STU48が9日、横浜市で開幕したジャパンインターナショナルボートショーでトークショーに出演した。

 グループが広島、岡山など瀬戸内海を望む7県を拠点に活動していることから、海洋教育を推進する国土交通省の「C to Seaプロジェクト」のアンバサダーに任命されている。今回は任命後の初仕事で、藤原あずさ(19)矢野帆夏(18)福田朱里(18)が登壇した。

 3人は小型船舶操縦士2級の試験を事前に受けており、この日は国交省の職員から合否が発表された。この日は観客の前で免許の交付セレモニーが行われ、3人そろって合格が告げられると「やったぁ!」と跳び上がって大喜び。藤原は「私は釣りもするので、料理が上手なメンバーを連れて行って、おいしく料理をいただきたいです」と語った。福田も「この免許で瀬戸内海を渡れると聞いたので、挑戦したい」と船長の抱負を語った。

 矢野は「握手会の合間にも3人で勉強したよね」と苦労話を明かしたが、福田から「模擬試験の点が1番足りないのに、1人先に寝たよね」と指摘されて苦笑い。藤原は「睡眠学習だったんだよね」とフォローしていた。

 展示ホール内には250艇のボートが展示されている。船の最高額が7億円と知らされた矢野は「7億円の船に乗りたい!」とはしゃいでいた。イベントは11日まで行われる。