NGT48研究生の高橋七実(18)が2日、新潟・NGT48劇場で行われた公演で、グループでの活動を辞退することを発表した。

高橋は「私、高橋七実は、NGT48としての活動を辞退させていただくことになりました。応援していただいた皆さまには突然の発表となってしまいごめんなさい」とファンに報告した。

活動辞退については、昨年6月ごろから意識をしていたといい「なかなかその一歩を踏み出すことができませんでした。決断できなかった1つ目の理由は、このグループを辞めた後の自身の将来に対する不安。2つ目は、加入してから一緒に頑張ってきた研究生のみんなや、お世話になった先輩方と活動できなくなることを思うと、すごく寂しくて、この事が1番心に引っ掛かって決断ができずにいました」と悩んでいたことを明かした。3月末まで活動し、今後も芸能活動は続ける予定という。

高橋は「自分の将来への不安よりも希望の方が大きくなっています。今まで応援してくださったファンの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。本当に本当にありがとうございました。また、今まで私をサポートしてくれたメンバー、家族、スタッフさんにもお礼を伝えたいです」と話した。

高橋は宮城県出身で、18年1月の「第3回AKB48グループドラフト会議」でNGT48チームN3に3巡目指名されて加入した。昨年5月の山口真帆、菅原りこ、長谷川玲奈の卒業公演にも出演していた。