AKB48の新エース伊藤百花(ももか、22)が“二刀流”の活躍を見せた。5日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた「AKB48 秋コンサート・コンセプト発表会」に出席。同席したAKB48グループ総監督の倉野尾成美(25)、佐藤綺星(21)、八木愛月(21)がステージ衣装で登場したのに対し、伊藤だけスーツにメガネというビジネスウーマンスタイル、プレゼン形式で会見でコンセプトを説明した。
冒頭で、驚いた表情の倉野尾から「今日は、こういう形でやっていくの? すごい堅苦しい感じですけど…」とたずねられた。すると伊藤は「問題ありますかね」と即答。だが倉野尾に「問題しかなさそうですけど…。大丈夫かな」と返され、一時は暗雲が漂った。それでも伊藤は「今日は私はプレゼンターとしてやる気満々で。任せてください!」と、力強く宣言した。
言葉通り、その後はスムーズに進行しつつ、終始明るい口調で分かりやすく9月26、27日にKアリーナ横浜で計3公演行う、秋コンサートの概要を説明した。しかも随所で流ちょうな発音を伴い、堪能な英語力も発揮。それでも発表会を終えた伊藤は「20点ですね。緊張しちゃって、全てが早口言葉みたいになっちゃって」と、超辛口の自己採点。冒頭では「問題しかなさそう」と、不安視していた倉野尾は逆に「聞きやすかったけど、ハキハキしていて」とフォローし「伸びしろを見込んで90点」と、高く評価した。
伊藤は2月に発売した67枚目シングル「名残り桜」、8月19日に発売を予定している68枚目シングル「好きish」と、2作連続でセンターを務めることが決まっている。2作連続のセンターは「まゆゆ」の愛称で絶大に人気を誇り、選抜総選挙でも1位を獲得した渡辺麻友さんが「ラブラドール・レトリバー」「心のプラカード」で務めて以来、12年ぶりという快挙。新曲のプレゼンも「『好きish』の『Ish』とは、英語で『何々っぽい』『○○っぽい』という意味です。直訳すると『好きっぽい』『たぶん好き』。そのような意味になります」と、英語力を駆使して展開した。歌とプレゼン。異なるスキルが求められる中で、どちらも実力を発揮し始め、不動のエースへの階段を上り始めた。

