<AKB48グループドラフト会議候補者紹介:後藤萌咲>

 下口と同じ最年少候補生は、最終オーディションでは、小学生らしく最も天真らんまんだった。「ママには、正統派アイドルの渡辺麻友さんや柏木由紀さんのように控えめにって言われるけど…。合格と聞いた瞬間も、ふなっしーみたいに『ひゃっほー』って叫んじゃいました」。絶対音感のある母親に、カラオケで週3回の特訓を受けたおかげで歌には自信あり。実は「学費の高い私立の小学校に通わせてくれた両親に恩返ししたい」と泣かせる一面も。小柄ながら俊足で、未来の大島優子になれる素質ありだ。

 ◆後藤萌咲(ごとう・もえ)2001年(平13)5月20日、愛知県生まれ。特技は歌、ダンス。153センチ。