SKE48谷真理佳(18)松村香織(24)が、98年にお笑いタレントなすび(当時23)が挑戦して話題になった日本テレビ系バラエティー番組「進ぬ!電波少年」の企画「懸賞生活」に入っていることが3日、分かった。11日深夜放送開始の同局系新番組「SKE48

 エビカルチョ!」(関東ローカル、土曜深夜1時20分、初回は同1時35分)のコーナーで、雑誌などの懸賞品獲得のため、応募はがきを書き続ける毎日を送っている。

 2人は、9月で終了した同局系番組「SKE48

 エビショー!」で北海道から名古屋までヒッチハイクの旅を成功。平穏な日常を取り戻したばかりだが、同月下旬、AKB48グループ新聞(日刊スポーツ新聞社発行)の取材を受けていた際に「電波少年」のTプロデューサーに連行された。「待って!

 嫌だー!!」。叫び声もむなしく、目隠しされて連れ出された。生活必需品以外は用意されず、衣服も没収され、スクール水着で生活している。10万円分の目標達成でゴールだが、抜け毛が気になる松村にとってストレスの日々となりそうだ。

 番組は、大久保佳代子(43)主催の私設カジノパーティーが舞台。同コーナー以外では、メンバー参加のガチレースを予想する。松井珠理奈(17)は「新メンバーの個性が生きる企画が出たら楽しい」と、若手の活躍を期待した。

 ◆電波少年的懸賞生活

 日本テレビ系「進ぬ!電波少年」の人気コーナーで、懸賞で当てた商品だけで生活するという過酷企画。オーディションで当たりくじを引いた当時無名のなすびが抜てきされた。目標金額は100万円で、全裸で部屋に軟禁状態にされ、98年1月にスタート。約1年3カ月で目標を達成したが、なすびが「韓国で焼き肉を食べたい」とご褒美をねだったところ、韓国で懸賞生活を再開。日本への航空券代を稼ぎ、3カ月後にゴールした。生活をつづった著書がベストセラーになるなど、話題になった。