乃木坂46の4期生、早川聖来(19)が、MBSラジオ「ザ・ヒットスタジオ(水)」(水曜深夜0時)の新レギュラーに就任しました。同期や先輩とのエピソードや、やるからには振り切る全力精神について語ります。

「乃木坂工事中」の企画「内輪ウケものまね大賞」で優勝した早川聖来
「乃木坂工事中」の企画「内輪ウケものまね大賞」で優勝した早川聖来

「ザ・ヒットスタジオ(水)」では、西川貴教(49)久松郁実(24)高田秋(28)らとともに、主に流行や気になることについてトークを展開する。「4期生には現役女子高生メンバーもいるので、いろんな情報を収集していきたいです」。特に筒井あやめ(16)清宮レイ(17)から、流行のユーチューバーやインフルエンサー、恋愛リアリティー番組出演者などのことを教わっているという。

「私も結構、YouTubeとか見るほうだと思っていたんですけど、今はTikTokとかいろいろあるので、たくさん聞いて、流行を吸収していって、番組で出せればと思います」

笑顔の早川聖来
笑顔の早川聖来

18年11月に4期生として乃木坂46に加入し、1年9カ月が経過した。今年は舞台「スマホを落としただけなのに」のヒロイン役に抜てきされ、テレビ東京系「乃木坂工事中」内の企画、「第3回 乃木坂46 内輪ウケものまね大賞」では優勝。4期生がコントに挑戦する日本テレビ系「ノギザカスキッツ」でも、堂々とした表現力を生かして活躍している。

「いい経験を積ませていただいています。『ノギザカスキッツ』とか、4期生だけで話す機会を作っていただけることによって、トークの流れも勉強できますし、他の番組に呼んでいただける時に、ちょっとでもうまくキャッチボールできるというか。新4期生ともちょっとずつなじんできています。やっぱり、一緒にお仕事をすると距離が縮まるのを感じます」

ものまねやコントなどでは、全力で「振り切った」パフォーマンスでスタジオを沸かせている。「実際は緊張しているんですけど、人からは緊張してるように思われないことが多いです」と明かす。

ポーズをとる早川聖来
ポーズをとる早川聖来

「仲のいい(久保)史緒里ちゃんからは、『聖来は緊張してるって言っているけど、絶対本番では大丈夫やからな、分かってるんやからな!」って、エセ関西弁で言われるんですよ(笑い)。緊張してるって言っても、信じてくれないんです」

「内輪ウケものまね大賞」では同期の賀喜遥香(19)の顔まねなどを披露。1期生、和田まあや(22)の3連覇を阻止した。「振り切って、全力で、顔の筋肉の端から端までを使ってやりました。でも、私だけじゃなくて、先輩方も全力で振り切ってやってらっしゃって。やっぱり皆さんプロやな! って思います」と振り返った。

「何でも全力で振り切ってやるから、『ノギザカスキッツ』のコントでどんどん変な役が回ってくるんですよ(笑い)。でも、全力で、振り切ってやります。見ている方に、逆に恥ずかしい思いをさせたくないので。恥ずかしいのは、私だけでいい!」

強いメンタルとなにわ魂で、ファンや視聴者の心をつかむ。【横山慧】

ほほえむ早川聖来
ほほえむ早川聖来

◆早川聖来(はやかわ・せいら)2000年(平12)8月24日、大阪府生まれ。18年8月、坂道合同オーディション合格。同11月に乃木坂46加入。164センチ。血液型A。