元グラビアアイドルで漫画家のあさの☆ひかり(30)が、グラドル時代の経験から芸能界の“枕営業事情”について明かした。

 30日放送のテレビ東京「ヨソで言わんとい亭」に出演したあさの。自身がグラドル時代に所属していた芸能事務所では、事務所側がテレビ関係者や制作会社の人などを接待するための「枕飲み会」なるものを毎週のように六本木など都内の繁華街で開催していたという。

 その飲み会には“枕担当”と呼ばれる、売れない底辺のタレントが接待役として呼ばれ、最初は普通の飲み会だが時間がたつに連れマネジャーなど事務所のスタッフが消え、そして接待相手とタレントたちだけが残されて、セクハラや交渉が始まるのだという。そこから枕営業に発展するか、断るかはそのタレント次第だというが、あさのは過去に最高額で月額200万円の愛人契約を持ち掛けられたことがあると明かした。

 枕営業をしたところで、その後、良い仕事にありつけるケースはほとんどないというが、中にはその後、一流タレントとして売れっ子になったケースもあるという。実名は明かされなかったが、あさのからその名前を耳打ちで聞いたお笑いコンビ、次長課長の河本準一は顔面蒼白(そうはく)になり、「一線どころじゃないです。これはまずいです」と、その名前が超一流タレントであることをにおわせた。