KinKi Kidsが12月31日夜、東京ドーム年末年始2日間公演を開幕させた。ステージ上にマーチング隊、合唱隊、アクロバット隊など、約200人が勢ぞろいする中、2人が登場。新曲「夢を見れば傷つくこともある」を美しいハーモニーで歌い上げた。

 今年は7月21日から20周年イヤーに突入する。「20周年」について堂本光一(37)は「長くも短くもどっちでもない」と淡々と振り返る。堂本剛(36)は「想像できていなかったので不思議な感じ。光一君は舞台、僕は音楽と、個人でも活動するのはジャニーさんからいただいたスタイル。ジャニースタイルを20周年であろうが、なかろうが、変わらずその中で生きていく。その中で皆さまとお会いする機会を増やしていけたらいいですね」と語った。

 東京ドームの年末年始公演は7年連続で17回を誇る。すっかり恒例行事となっているが、その分縁遠くなっているNHK紅白歌合戦の初出場にも意欲をみせた。剛は「日本の音楽シーンのビッグイベント。その歴史にKinKi Kidsがご一緒させていただけるなら、うれしいの言葉しかない。僕ら以上に母親が喜びますよね。そういった流れになれば、素直にステージに立つと思います」と話した。