タレントのイジリー岡田(52)が2日、都内で、著書「イジリー岡田のニッポンのアイドル」(主婦の友社刊)の発売記念トークショーを行った。

 「最初は自伝を書こうかと思った。小学校時代の人見知り赤面症、中学校時代の人見知り赤面症、高校時代の人見知り赤面症…。『岡田君は消極的すぎます』と通信簿に書かれた」と、意外に薄い? 人生を振り返った。

 一方で、10代のころからキャンディーズ、石野真子のファンで、今でも番組やイベントでAKB48や乃木坂46と絡むなど、女性アイドルとの関わりが深い。芸能生活30周年の節目に、アイドルと歩んだ半生をまとめた。

 イベントには、2人組アイドルしーくいーん、元乃木坂46永島聖羅(22)も駆けつけ、岡田は「(所属事務所の)ホリプロの空いてるアイドルを」と、ジョークをまじえ紹介した。永島から「今回アイドルみたいなイベントなんですよね。1冊(購入)でハイタッチ、3冊で撮影会で」といじられ、日野からは「5冊でツーショットと高速ベロが見られるとか」と提案された。岡田が「5冊買った人、いるの?」と客席に声を掛けると、手を挙げたのはなんと岡田の実母。岡田は「おふくろじゃねえかよ! 何でいるんだよ! 何で買っちゃったの? 家に帰ったら(高速ベロを)やってあげるから」と慌てていた。

 岡田は7月に15歳下のネイリストの女性との結婚を発表した。この日はハワイでの式で着たタキシード姿で決めたが、報道陣から得意の高速ベロを求められると大サービスした。先月23日の岡田の誕生日に婚姻届を提出しており、妻には「常に(岡田を)イケメンと言うんです。人と回路が違うみたい。『顔のパーツがずれてるだけ』って(笑い)」とのろけた。岡田の代表的な出演番組で、お色気満載の深夜番組「ギルガメッシュないと」については、「(妻は)仙台出身で、放送をやってなかった。37歳でドンピシャの世代だけど、見てなかったんです」と胸をなで下ろしていた。子作りについては「予定はないですね」と答えた。