歌手鈴木亜美(35)が18日、1月12日に第1子の長男を出産後、初めて公の場に姿を見せた。

 鈴木は、東京ミッドタウンで初の料理本「かわいい妊婦の安産レシピ~Ami’s Recipe Book~」(小学館)出版記念イベントを開いた。「緊張しますね。今までとは、責任感が違うというか…息子がいると『ママ頑張るからね』という気持ちが、すごく強くて」と満面の笑みを浮かべた。

 鈴木は、16年7月に7歳年下の一般男性との結婚、妊娠を発表した。第1子の出産について聞かれると「痛かったと言うより、よく踏ん張ったという感じ。すごい踏ん張りました」と振り返った。出産で13キロ、増えた体重は「食事に気を付けていたので、2カ月くらいで元に戻しました」といい、出産前と変わらぬ、かわいらしい笑みを振りまいた。

 長男はこの日、会場にも連れてきていた。取材陣から、夫婦のどちらに似ているか聞かれると「目元は、だんな。口元は私…アヒル口。客観的に見て、こういう口をしているんだと」と答えた。長男は、よく泣くといい「よく声は出す。絶叫ですね。だんなさんは、歌手になるって言っているんですけど…どうかな? 子守歌はジャスティン・ビーバーです」と明かした。

 今後については「落ち着いたらイベントには参加したいですね」と歌手としての活動再開にも意欲を見せた。2人目は? と聞かれると「考えてますね。出来れば女の子。神様に任せて考えたい。4人くらいほしい…現実的には2人で我慢しようかな」と笑みを浮かべた。【村上幸将】