-10歳から続けたアイドルを終えるのは寂しくないか
「そりゃあ、寂しくないわけないですけど…ただ、本番やる前だからかもしれないですけど、すごく今日のラストステージは自信をもってお届けできるので、早く見てほしいって気持ちが大きくて、明日7月を迎えてからいろいろ感じることはあるんじゃないかなって思うんですけど、最後まで完全燃焼したいと思います」
-カントリー・ガールズのメンバーからは
「すごく私のことが好きなんですよ。言葉をかけたら、みんな泣いちゃうんじゃないかなって思って、あいさつみたいなのはしたんですけど、深く卒業について言葉はかわしていないです。ステージ上で、パフォーマンスでやりとりできたらなって思います。終わった後は、みんなに感謝の気持ちと、もちろんお疲れさまって気持ちと、みんなで語り合いたいと思います」
-単純に、話を聞いてもらえなかったってわけではないんですよね?
「それは、どうなんですかね~(笑い)。人望はどうか分からないんですけど、しっかりとカントリー・ガールズの絆だったりとか、カントリー・ガールズがどういう風になりたいかっていうのは、1つのものに向かってみんなで活動できたって胸を張って言えるので、今日はカントリー・ガールズとしても出演するので、しっかりと見ていただきたいなって思います」
-引退後、芸能界にまた帰ってくるというのは
「今は、ないですね。はい。なので、本当に今日が皆さんの前に現れる最後だと思うので、笑顔で終わりたいなって思います」
-今後は
「卒業を決めたのは、アイドルと同じくらい興味のあった幼児教育というものがあって、こういう決断をしたので、しっかりお勉強したいなって思いますし、ファンの方から『ももち絶対に幸せになってね』って言葉をかけてもらったんですね。でもまあ私はビジュアルもいいし、愛嬌(あいきょう)もあるし、運も持っているし、大丈夫な気がするので、私は何よりも、ファンの皆さんの幸せを祈っています」
-15年間、どんなアイドル人生でしたか
「1つ思うのは、本当にアイドルになれてよかったというのが今一番の思いで、アイドルにならなかったらできなった経験や思い出もたくさんできましたし、何よりもアイドルでいる自分がすごく好きなので、より自分を好きになれたからよかったなと思います」
-やり残したことはないですか
「やり残したことは…ないです。ただ、このライブを失敗したら相当後悔すると思うので、皆さん一緒に祈っていていただければと思います」
-15年をひとことで表すと
「難しいですね~。私はこのアイドル人生を『青春』って言葉でたとえることが多いんですけど、小学校5年生からやってきて、学生のうちはずっとアイドルだったので、いわゆるみんながするような青春時代を経験できなかったんですよ。部活動にも入れなかったし、体育祭終わりのお疲れさま会みたいなのもお仕事で行けなかったりとかあったんですけど、普通の女の子じゃ経験できないことが本当にたくさんできて、普通の25歳の女の子は、こんなステージには立てないわけじゃないですか。青春時代がアイドルとして過ごすことができて、あらためてよかったなって思います。
-今日に向けて℃-uteさんからは
「℃-uteもBerryz工房も同じオーディションで合格になったので、今日が15周年なんですね。昨日、夜にグループLINEで、みんなで、おめでとう、おめでとう、明日頑張ってね、みたいなのはすごくあったんですけど、実は私は寝ていて、絶対参加しようと思っていたんですけど、少し気が張っていて、寝ていて。お肌には睡眠大事なので、寝ちゃったんですけど。今日の朝、総括して、あらためてありがとう、と。私が一番長く、なりますし、ベリキュー、ハロプロキッズの最後をしっかり有終の美で飾れるようにみんなの分の気持ちをしっかり背負って、ステージに立ちたいなって思います」