とにかく明るい安村(35)が11日、都内で映画「ビニー/信じる男」PRイベントに出席した。

 4月27日の同映画のイベントで、ボクシングの減量に励む映画の主人公ビニーにならい、当時93・1キロだった体重を80キロまで減らすことを宣言。失敗したら貯金200万円(当時)を持ってマカオでカジノを行うことを約束していた。

 運命の体重計に乗った安村の体重は77・0キロで、見事16キロの減量に成功した。野菜や鶏の胸肉中心の食事に加えてスクワットなどの運動を行っていたといい、約2カ月前の自身のパネルと見比べながら「よくこんな体で生活してたなと思いますね。周りからは心配もされたりしましたけど、本当に体も軽くて、健康的ですごくいいなと思いますね」と満足げに話した。

 しかし、肝心の持ちネタ披露では、海パンが自らの体に隠れなくなることもあった。取材陣からお笑いも痩せたんじゃないかと指摘されると「お笑いは増量してるはずなんですけどね。ポーズによってはまだいけるものもあります」と話し、新しく考案したという「日常生活の中でボクシングをやっているように見えるポーズ」も披露した。取材陣の反応はイマイチだったが、「綾部さんもまだ東京にいるみたいですし、これで先にハリウッドに行きたい」と自信満々だった。

 今後については「せっかくこうなったので、継続していきたい。芸風的にも今後変えていかなきゃなっていうのもある」とキャラ転向を考えていることを明かし、「筋肉芸人を目指そうかなと思って。小島よしおさんとか、(オードリーの)春日さんとか、庄司知春さんとか。約1年後ぐらいにはムキムキになりたいなと思っています。家の近くのジムとも契約しました」と話した。